ご支援レポート
2023年4月11日
こんにちは!代表の朽木(くつき)です。
今回はスタッフからの”ご支援レポート”です。
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F様が数か月ぶりに奥様と面会するために入居する施設へ同行をしました。
F様ご夫妻はご自宅で生活されていましたが奥様が転倒し腰を骨折、お身体の状態的に手術が難しく保存療法を選択することととなり寝たきり生活になるため病院からそのまま施設へ入居されました。
しばらくしてF様も同じ施設に入居希望されましたが、介護の度合いが離れているため難しく別々の施設に入居することになりました。
奥様の施設へ向かいつつ近況をお伺いしたところ、一人暮らしになってから自宅で生活することに不安を感じていたそうで、「自由はないけど人の目がある施設に引っ越して安心できた」とお話ししてくださいました。
お菓子などの差し入れをもって念願の面会。
奥様は「ちゃんとご飯食べてるの?」と、F様は「いい手しとるね」と声を掛け合い手を握ったりして気持ちを確かめ合っていらっしゃるようでした。奥様は入院中は全くご飯を口にせず、不安定な時期がありF様は心配なさっていましたが、施設に引っ越してからはご飯を完食され、歌を歌ったりぬいぐるみを愛でたりして穏やかに過ごしていると聞いて安心されていました。
帰りのF様はとても穏やかな表情をされており、心配や不安から解放されてご帰宅されたようでした。
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当たり前の毎日が突然変わることほど、不安になることはありません。
お二人にとって大きな変化となりましたが、長年培った信頼関係があってこそ乗り越えられた今なのでしょうね。
誰しもに訪れる可能性がある”いざ”という時。今の自分の環境に合わせて備えておきたいですね。